北ぶらくり映画cinema203たまにはちょっと、映画でも

cinema203今月の上映作品

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6/14(土)より7月迄の上映

『トレンケ・ラウケン』ラウラ・シタレラ監督

平原に消えた1人の女性、彼女を探す2人の男たち……

カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第1位! 世界中の批評家や映画ファンを魅了した南米の迷宮的ミステリー

アルゼンチンの片田舎トレンケ・ラウケンで、ひとりの植物学者の女性ラウラが姿を消す。取り残された二人の男たちは、彼女を追って町や平原をさまよう……。物語は予想のつかない多方向へひろがり、謎はさらなる謎を呼び、秘密は秘密として輝きはじめる--。

※ トレンケ・ラウケン公開記念『ラウラ・シタレラ監督特集/響き合う秘密』も上映します

◆『トレンケ・ラウケン』先行上映
(❶[PART 1]と②[PART 2]は、別々にそれぞれ上映します)

6/1(日) ❶13:00-15:15 ②15:35-17:55 <終了>
6/7(土) ❶11:00-13:15 ②13:45-16:05<終了>
6/8(日) ❶13:00-15:15 ②15:35-17:55<終了>

6/14(土)より7月迄の上映

『ラウラ・シタレラ監督特集/響き合う秘密』

トレンケ・ラウケン公開記念 全長編特集上映

◆“読み終わりたくない”3本のサーガ、一挙上映

3作品それぞれの謎めいた魅力がきらめきつつ、すべての物語が奇跡的に連動していく……『トレンケ・ラウケン』を見る前もしくは見た後に、監督シタレラをはじめ女たちが織りなす壮大な世界の秘密にもっと近づきたい。

『オステンデ』(2011年、85分)

『ドッグ・レディ』(2015年、98分)

『詩人たちはフアナ・ビニョッシに会いに行く』(2019年、90分)

6月の上映(28(土)より2週間限定上映)

特別上映『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』

発行部数5億冊! 最も偉大な物語が伝える愛と勇気と大いなる狂気

大いなる冒険。果てしなき自由。

『トレンケ・ラウケン』和歌山上映と、フランシス・コッポラ最新作『メガロポリス』日本公開を記念して、『テリー・ギリアムのドン・キホーテ(原題:ドン・キホーテを殺した男)』を特別上映します。この大作がジストシネマで上映された2020年の1月は、コロナ禍の入り口でした。5年後の今、「文学が沁み込んだ土地で誕生した新しい映画」と、「難航の末に観客のもとにやってきた巨匠の新作」と併せてぜひご覧ください。

人類の歴史の中で、聖書に次ぐ最大発行部数を誇る書物「ドン・キホーテ」。和歌山県内図書館横断検索では318冊の蔵書が見つかるほか、和歌山大学図書館では素晴らしいドレの図説を含む28冊の関連本があなたを待っています。

 

料金

特別料金 1,500円(大学生以下 1,000円)

Coming Soon

7月の上映

特集「ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション」

 SFアニメーション界の鬼才ルネ・ラルー登場!

大人向けのアニメーションが皆無に等しかった1970~1980年代のフランスで、ただ一人、壮大なSF世界の視覚化に情熱を燃やした監督ルネ・ラルー。彼が残した長編全3作品一挙上映がやってきます。いつも時代より早すぎる感度最強の皆さん、和歌山に潜むセンス抜群の皆さん、たいへんお待たせいたしました。その代表でもある田並劇場でも、伝説の『ファンタスティック・プラネット』を上映いたします!

ファンタスティック・プラネット(1973年、72分/第26回カンヌ国際映画祭 審査員特別賞受賞)

時の支配者 4K修復版(1982年、78分)

ガンダーラ 4K修復版(1987年、83分)

 

入場料金

先行チケット2種は6/21(土)より前売販売スタート!

●先行回数券(3回券)¥4,000  10枚限定
 初回ご来場時にプレゼント有(3作品どれでも有効)

●先行チケット(1回券) ¥1,500 40枚限定
 半券提示で2回目・3回目は200円引(3作品どれでも有効)

●当日券 (3作品一律) ¥1,500 51人目以降

※ リピート割引:4回目以降は3回分の半券提示で1,000円に割引

過去の上映映画については以下、Archiveからご確認ください。