北ぶらくり映画cinema203たまにはちょっと、映画でも

cinema203今月の上映作品

Now Showing

3月からの上映[3/7(金)より]

ロベール・ブレッソン監督『白夜』4Kレストア版

僕はすぐ恋に落ちる 夢に描く理想の女性に

“こんな映画はない。永遠に新しい。” 
    --ヴィム・ヴェンダース


「なぜ、あなたをとても好きなのかわかる? 私に恋してないからよ」
ポンヌフの宵闇に心を通わせるジャックとマルト。恋と愛にうつろう四夜の物語。

多くの映画ファンに受け継がれてきた若さとエロティシズムに溢れた大人の恋の映画を、和歌山で初めて上映いたします。

料金(税込)

一般 1,700円|大・専 1500円|高校生以下 1,000円

物販ご案内

【パンフレット】B5/全68P/¥1,000-
【フランス版ポスター】B3変型/¥500- ※完売

【トートバッグ】ポンヌフ/¥3,000- ※完売
【トートバッグ】テープレコーダー/¥3,000- ※完売
※ トートバッグお買い上げの方にはご希望によりシネマ203缶バッジ謹呈(非売品です)

【旧パンフレット】2012年版/B5/全52P/¥800- ※完売
【関連書籍】「ロベール・ブレッソンの映画」(1999年・第12回東京国際映画祭「ロベール・ブレッソン レトロスペクティブ」カタログ)/B5/全152P/¥2,500-

5/6(火金)まで続映

4月の上映

『お坊さまと鉄砲』パオ・チョニン・ドルジ監督

初めてのブータン映画

“初めての選挙”で揺れる山の村。銃を巡って巻き起こる大騒動! 大ヒット作『ブータン 山の教室』に続く、ドルジ監督待望の第2作を、串本・田並劇場とリレー上映!

料金(税込)

一般 1,700円|大・専 1500円|高校生以下 1,000円

 

「ブータン刺繍」ワークショップ開催 ※終了しました

講師:ブータン刺繍作家、橋本智美さん
日時:4/19(土) 15:00-17:00
場所:北ぶらBASE(シネマ203の隣の建物1F)
参加費:2,000円(税込/材料費込)※ブータン映画ご覧の方は500円割引

5/6(火金)まで続映

4月の上映

『ブータン 山の教室』パオ・チョニン・ドルジ監督

『お坊さまと鉄砲』公開を記念して

ヒマラヤ山脈、標高4800メートルにある秘境ルナナ村に響くブータン民謡。都会から来た若い先生と、村の人たちと子どもたちの心の交流を描いた感動の大ヒット作。田並劇場に続いて、和歌山再上映!

料金(税込)

一般 1,700円|大・専 1500円|高校生以下 1,000円
※『お坊さまと鉄砲』半券提示で200円引

5/6(火金)まで続映

4月の上映

『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』エレネ・ナヴェリアニ監督

初めてのジョージア映画

これが私の生きる道--
中年女性が新しい人生を踏み出す葛藤をオフビートに描く、異色の青春物語!! 大阪アジアン映画祭で人気を博したジョージア映画をこの春に。

料金(税込)

一般 1,700円|大・専 1500円|高校生以下 1,000円

4月の特別上映

『ハイパーボリア人』レオン&コシーニャ長篇第2作

この人たちどうかしてる

『オオカミの家』より難しく、『オオカミの家』より面白い! 南米チリの鬼才アーティスト、レオン&コシーニャが放つ長篇第二弾!!

203では恐るおそる、レイトショーを中心に上映します。


※ 一昨年ジストシネマ和歌山で話題になった『オオカミの家』も再上映!

4月の特別上映

『オオカミの家』レオン&コシーニャ長篇第1作

2023年大ヒット作!

レオン&コシーニャ監督『ハイパーボリア人』公開を記念して、和歌山再上映です。

Coming Soon

5月の上映

『IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー』レオス・カラックス監督

この世の美は まばたきを求めている

「ひたすらに祈る…
 望外の幸運を」


カラックスの記憶と思考の中に呑み込まれる、魔法のような42分。


昨年4月の『アネット』『汚れた血』の上映を思い返しながら、息すらも止めてご覧ください。

 

料金(税込)

❶<1回当日券>
一般 1,500円|大学生以下 1,200円
(同一作品リピートは半券提示で500円引)

❷<リピート用2回券>
一般 2,000円|大学生以下 1,500円
(15セット限定)

 

物販ご案内

【パンフレット】¥1,100-

 

5月の上映

『天国の日々 4K』テレンス・マリック監督

再発見:魔法の時間--“あまりに美しく、情感あふれる永遠の名作”

日没前のわずか20分間の“マジック・アワー”に捉えられた名手ネストール・アルメンドロスの奇跡の映像。サン=サーンス「動物の謝肉祭」に合うよう作曲し、アカデミー賞作曲賞に初めてノミネートされた巨匠エンニオ・モリコーネの劇中音楽。

このあと、『シン・レッド・ライン』(1998)まで20年間映画を撮らなかった監督テレンス・マリックの執念の作品から、映画の美、映画の魔法について、思い返してみたいと思います。

和歌山劇場初上映。

5月の特別上映

『モリコーネ 映画が恋した音楽家』ジュゼッペ・トルナトーレ監督

忘れない--永遠のメロディ。『天国の日々』公開記念上映

2020年に逝ってしまった映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネ。
『荒野の用心棒』『ニュー・シネマ・パラダイス』『アンタッチャブル』など生涯500曲以上を作曲した天才の最期5年の密着と稀少映像でつづる圧倒的音楽ドキュメンタリー。


2023年にジストシネマで思い出した「映画の記憶装置」、モリコーネの永遠のメロディを、映画の街ぶらくり丁で、いまふたたび。

5/10(土)~23(金)、2週間の特別上映です。

 

特別料金(税込)

一般 1,500円|大学生以下  1,000円

近日上映

『トレンケ・ラウケン』ラウラ・シタレラ監督

カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第1位
世界中の批評家や映画ファンを魅了した南米の迷宮的ミステリー

◆平原に消えた1人の女性、彼女を探す2人の男たち

アルゼンチンの片田舎トレンケ・ラウケンで、ひとりの植物学者の女性ラウラが姿を消す。取り残された二人の男たちは、彼女を追って町や平原をさまよう……。物語は予想のつかない多方向へひろがり、謎はさらなる謎を呼び、秘密は秘密として輝きはじめる--。

4/26(土)より、ユーロスペース、下高井戸シネマほか全国ロードショー

※ トレンケ・ラウケン公開記念『ラウラ・シタレラ監督特集/響き合う秘密』も同時上映

近日上映

『ラウラ・シタレラ監督特集/響き合う秘密』

トレンケ・ラウケン公開記念 全長編特集上映

◆“読み終わりたくない”3本のサーガ、一挙上映

3作品それぞれの謎めいた魅力がきらめきつつ、すべての物語が奇跡的に連動していく……『トレンケ・ラウケン』を見る前もしくは見た後に、監督シタレラをはじめ女たちが織りなす壮大な世界の秘密にもっと近づきたい。

『オステンデ』(2011年、85分)

『ドッグ・レディ』(2015年、98分)

『詩人たちはフアナ・ビニョッシに会いに行く』(2019年、90分)


4/26(土)より、ユーロスペース、下高井戸シネマほか全国ロードショー

過去の上映映画については以下、Archiveからご確認ください。