3月の上映
『ゴーストワールド』テリー・ツワイゴフ監督作品
◆あの二人が帰ってきた! 22年ぶりの全国ロードショーが和歌山にも!!
Welcome back, Girls!
3月は、あと一組の少女たちの帰還もお祝いすることになりました!!
「わたしたち、この世界でちゃんと生きてる?」
若き日のスカーレット・ヨハンソン&ソーラ・バーチが、和歌山の若者たちに問いかけます。あの日若かった我々にもね。
◆祝・卒業![和歌山リレー上映]スケジュール
これは和歌山の若者みんなに見て欲しい……ということで、来月はこの作品を、和歌山市のシネマ203と本州最南端・串本町の田並劇場との合同企画でお贈りします!!
この春、小学校・中学校・高校を卒業する皆さんにはお祝いのワンコイン=500円上映。劇場に集まるオモロイ大人たちと一緒に見たら、4月からの新生活でも安心して冒険できると思うよ。待ってます!
🎬シネマ203🎬
3/9(土)~3/31(日)
🎬田並劇場🎬 http://tanami.jp/
3/31(日) 10:00/13:30/16:30
4/2(火)・4(木)・5(金) 予約上映(詳しくはHPにて!)
※ [TRIP to the MOVIE ~旅の目的は、映画を見ること]もぜひ! 春休みの泊りがけ観賞もオススメです!
◆料金 Fee(和歌山均一)
一般:1,700円
大専:1,500円
小中高:1,000円(この春の卒業生は初回500円)
※リピーター割引:半券提示で各500円引(シネマ203の半券で、田並劇場の割引もOK)
◆前売券(ポストカード付/2館にて発売中!)
ソロ:1,500円
ペア:3,000円(ポストカードは2枚付)
※ポストカードはランダムにお渡ししますので絵柄はおたのしみ。
◆「バカなクラスメイト、つまらない大人たち」
死んだ町をぶらぶら彷徨い歩く
世界にうまく馴染めない ふたりの少女の分かれ道
1990年代アメリカ、都市郊外の名もなき町で、幼なじみで親友のふたりが高校卒業を迎える。バカな同級生たちとお別れしたからといって、退屈な街で心が満たされることはないし、気持ちわるい大人たちの仲間入りもお断り。進路も決めず、町をぶらついては面白いことを探して過ごしていたが……。
2001年、新しい”低体温系”青春映画として大ヒットした『ゴーストワールド』が和歌山にやってきます。原作は、アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベル。2023年11月から続く再上映が日本中でヒットしている理由を配給会社に尋ねると、「もしかしたら、早すぎた作品だったのかもしれません」という意外な答えが。この映画の何が、今の日本に響くのか--ぜひ現役のティーンの皆さんに聞いてみたい気がします! なお、『アメリカン・ビューティー』(99)で絶賛されたソーラ・バーチは撮影当時17歳、いまやハリウッドを代表するスター俳優となったスカーレット・ヨハンソンは15歳だったそう。17歳と15歳の皆さん、そして、17歳と15歳のお子さんが近くにいる大人の皆さんは、この機会にぜひ、ご自身の”ゴースト度”をチェックしてみませんか。
2001年/アメリカ/111 分/ビスタ/英語
監督:テリー・ツワイゴフ|原作:ダニエル・クロウズ|脚本:ダニエル・クロウズ、テリー・ツワイゴフ|製作:ジョン・マルコヴィッチ
出演:ソーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン、スティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロ ほか
配給・宣伝:サンリスフィルム
原題:GHOST WORLD|字幕翻訳:石田泰子 © 2001 Orion Pictures Distribution Corporation. All Rights Reserved.