2026年1月~5月の上映
「月刊ホン・サンス」5ヶ月連続上映
監督デビュー30周年、はじめましてホン・サンス
1990年代のミニシアターブームに遅れ、2003年からの韓流ブームの陰にかくれて気ままに映画撮ってるな~なんて眺めていたら、いつの間にか世界の映画祭を席巻していた不敵な映画作家ホン・サンス。小さな物語の主人公はいつも、ダメな男と悪い酒……待ってました! 韓国のウディ・アレン!!
新作5ヶ月連続の贅沢な和歌山初上映を記念して、新作5本と並行して旧作5本を〈特集「月刊ホン・サンス」のために〉として同時上映します。ともに、行きつ戻りつ5月まで上映。3月からは、前月までの上映作品も少しずつ追加上映します(日時オーダー歓迎)。
配給:ミモザフィルムズ
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🎬入場料金: 🎬物販: |
1月の新作|旅人の必需品[第31作]
● 第74回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞
( 2024年|90分|英題:A Traveler’s Needs )
出演:イザベル・ユペール、イ・ヘヨン、クォン・ヘヒョ
ソウルを旅する謎めいたフランス人女性イリス。風変わりな方法で韓国人にフランス語を教え、年下のボーイフレンドの家へと帰っていく。一体、彼女は何をしに韓国へやってきたのか。足取りを追ううち、謎に満ちた日常が浮かび上がってくる。
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1月の旧作|カンウォンドのチカラ[第2作]
● 第51回カンヌ国際映画祭 ある視点部門
( 1998年|109分|英題:The Power of Kangwon Province )
出演:オ・ユノン、ペク・チョンハク
配給:A PEOPLE CINEMA
ただどうしようもなく誰かを求めてしまう、女と男。
現在に至るホン・サンスの原点となった第2作。
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2月の新作|小川のほとりで[第32作]
● 第78回ロカルノ国際映画祭最優秀演技賞受(キム・ミニ)受賞
( 2024年|111分|英題:By the Stream|第 )
出演:キム・ミニ、クォン・ヘヒョ、チョ・ユニ、ハ・ソングク
演劇祭まであと10日。美大の講師でテキスタイルアーティストのジョニムは、問題を起こしてクビになった若手演出家の代わりに、かつて演劇界で名を馳せた叔父に協力を求める。学生たちとの寸劇づくりは、徐々に熱気を帯びていくが──。
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2月の旧作|逃げた女[第24作]
●第70回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞
( 2020年|77分|英題:The Woman Who Ran )
出演:キム・ミニ、ソ・ヨンファ、ソン・ソンミ
配給:ミモザフィルムズ
主人公ガミは、5年間の結婚生活で一度も夫と離れたことがなかった。ソウル郊外、3人の女友だちとの再会。女たちの迷いと優しさ、隠された本心。女は何から逃げたのか。
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3月の新作|水の中で[第29作]
● 第73回ベルリン国際映画祭出品
( 2023年|2361分|英題:In Water )
出演:シン・ソクホ、ハ・ソングク、キム・スンユン
大学卒業後、俳優業に専念していた青年ソンモは、自主制作で短編映画を監督しようと決意する。かつての同級生ふたりを連れ、リゾート地として知られる済州島へ向かうが、思うようにシナリオは書けず、煩悶しながら海辺を散策していた。そんな折、ひとりの女性との出会いをきっかけに、語るべき物語を見出す。やがて、海辺での撮影が静かに始まる──。
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3月の旧作|あなたの顔の前に[第26作]
● 第74回カンヌ国際映画祭 正式出品
( 2021年|85分|英題:In Front of Your Face )
出演:イ・ヘヨン、チョ・ユニ、クォン・ヘヒョ、ソン・ソクホ、キ・ジュボン
配給:ミモザフィルムズ
突如、アメリカから故郷へ帰ってきたサンオク。家族や捨てたはずの過去、果たされることのない未来への約束を前に明かされる、彼女が戻ってきた理由とは──。
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4月の新作|私たちの一日[第30作]
● 第76回カンヌ国際映画祭 監督週間出品
( 2023年|84分|英題:In Our Day )
出演:キ・ジュボン、キム・ミニ
ある二人の人物が、二つの家でそれぞれに過ごす一日。ひとりは、友人の家に滞在する休業中の俳優サンウォン。もうひとりは、小さなアパートで一人暮らしをする詩人のホン・ウィジュ。彼らのもとには将来への不安を抱く若い客たちが訪れ、さまざまな質問を投げかける。そんな折、友人の飼い猫がふと姿を消して──。交わりそうで交わらない、二つの一日が静かに並走していく。
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4月の旧作|正しい日 間違えた日[第17作]
● 第68回ロカルノ国際映画祭 グランプリ&主演男優賞ダブル受賞
( 2015年|121分|英題:Right Now, Wrong Then )
出演:チョン・ジェヨン、キム・ミニ
配給:クレストインターナショナル
「これは恋? それとも、ほろ酔い?」
運命的に出逢った男と女。タイミングの違いによって異なる結末にたどりつくまでを、前半と後半2通りの展開で描く異色のラブストーリー。名匠ホン・サンスとキム・ミニの記念すべき初タッグ作。
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5月の新作|自然は君に何を語るのか[第33作]
● 第75回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品
( 2025年|108分|英題:What Does That Nature Say To You )
出演:ハ・ソングク、クォン・ヘヒョ、チョ・ユニ
詩人のドンファは、恋人ジュニを家まで送り届けた際、玄関先で彼女の父と鉢合わせ、思いがけずジュニの家族と一日を過ごすことになる。初めはぎくしゃくしていたが、ジュニの家族に家や近所を案内され会話を重ねるうちに少しずつ距離を縮めていく。やがて一家が揃う夕食の席で、勧められるまま酒を口にするうち、緊張から酔いが回り、次第に気まずい雰囲気が漂いはじめる。
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5月の旧作|オー! スジョン[第3作]
● 第53回カンヌ国際映画祭 ある視点部門
( 2000年|126分|英題:Virgin Stripped Bare by Her Bachelors )
出演:イ・ウンジュ、チョン・ボソク、ムン・ソングン
配給:A PEOPLE CINEMA
「お酒を飲む時だけ恋人になりましょうか?」
画廊を経営する男ジェフンは、テレビディレクターの先輩ヨンスと一緒にいた美しい構成作家スジョンに恋をした。しかし実はスジョンは妻帯者のヨンスと苦しい恋愛の最中で──。出会いからセックスへと至る恋愛の心と体の揺らぎを、男女それぞれの視点で辿る16章のエピソード。男性から見たスジョンと、記憶の中の自分を、当時20歳だったイ・ウンジュが演じ分ける。
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